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コラム一覧
- 弁護士相談
教えて!弁護士相談Q&A「第三者管理者方式について」
当マンションは築30年のマンションですが、住民の高齢化が進み、理事のなり手が少なくなったことから、2年前よりいわゆる第三者管理者方式が採用されることになり、理事会が廃止されて、管理会社が管理者となり、当マンションの管理全般について管理会社に... - 判例紹介
専有部分への立入り拒否ーマンション関連判例紹介ー
事案の概要(平成27年3月26日付東京地裁判決) 本件マンションは、昭和51年4月に新築され、被告は、平成6年10月に本件マンションの居室のうちの1室を買い受けて区分所有者となった。本件マンションが築30年を経過した頃から、共用部分である排水管の老朽化... - 弁護士相談
管理組合による専有部分の取得(区分所有法制の改正に関する中間試案)
築38年・総戸数28戸のマンションの理事です。長年単身で居住されていた206号室の区分所有者が亡くなり、遠方にお住まいの息子さんが相続されました。ところが、息子さんはご自身では当マンションに居住する予定がないことから、同室を売却するように試みて... - 判例紹介
管理者の当事者適格ーマンション関連裁判例紹介ー
はじめに 東京地方裁判所平成28年7月29日付判決を題材に、令和6年度通常国会に法案提出が予定されています「区分所有法制の改正に関する中間試案」の一つについて解説します。本裁判例では、訴訟の係属中に、一部の区分所有者が交替したことにより、管理者... - 弁護士相談
教えて!弁護士相談Q&A「一事不再議(の原則)」
管理規約でペット飼育が全面的に禁止されているマンションです。ペット飼育を希望する住戸が増えてきたため、アンケートを実施したり、勉強会を開くなどして、管理組合で検討を行ってきました。さまざまな意見が交錯する中で、最後に昨年の通常総会で決議... - 判例紹介
滞納管理費の相続ーマンション関連判例紹介ー
事案の概要 被相続人Aは、複数の区分所有建物(以下「本件不動産」といいます。)を所有し、賃貸していた区分所有者ですが、平成8年10月に死亡しました。法定相続人は、後妻であるBと前妻との間の4名の子C、D、E、F(以下「Cら」といいます。)でした。Bら...
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